短時間労働者雇用管理改善等助成金事業
16年度PAGE7_6



「もてなす」ということ・・・プロフェッショナル

「タクシーは顧客を安全に目的地に運ぶこと」。「旅館やホテルは安全な施設で快適な睡眠空間を提供すること」が目的です。たしかに主目的はそうかもしれません。単に目的地に行くだけなら、もっと安い方法はあります。多くのホテル・旅館の中から、多くの交通機関の中からお客様に選ばれなければ、会社も従事する入の給料も稼ぎ出すことはできません。
お客様に選ばれるためには、何が必要なのでしょう。お客様をもてなす心と担当業務に精通したプロフェッショナルな技術です。
そこには職業に対する『誇り』がなければ、もてなしの心も、プロとしての卓越した技術も身に付きません。「ここの温泉の泉質、効能は」「この町の人ロは何人」と聞かれて、「いや一分かりません」では、いささかお粗末というしかありません。
お客様の二一ズを読み取ることは経験がなければ難しいといえます。だから、プロフェッショナルでなければならないのです。
昭和56年・石川県のあるホテルが初めて「ホテル・旅館100選」で1位になり、以来20数年間にわたり日本一を獲得し続けています。そこには「心のこもったおもてなし」があります。気くばり、心くばりを基本にした客室係のサービス、常に客の立場に立って、客の満足のために最善を尽くすことが徹底されており、いつまでも変わらず、顧客に愛され続けています。そのホテルの接客におけるモットーは「笑顔で気働き」であり、プロフェッショナルな接客が活づいています。

富山らしさ
「なんだ一。せっかく富山に来たのに、東京と同じじゃん」。大手外食チェーン店の看板が立ち並び、地元の飲食店でも最近は焼酎ブームで、地酒はメニューから消えています。全国どこへ行っても同じではいささか味気ないし、お客様をがっかりさせてしまいます。「ここでしか食べられないものを美味しくいただきたい」という二一ズは非常に高いようです。富山県には海、里、山の豊かな食材があり、その食材を活かした食事は、お客様の二一ズを汲み取った「もてなし」です。石川県の温泉旅館では地元農家と契約し、その農家のこだわりの米を提供し、食談義にも花が咲いているようです。


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